ビザ申請に必要な「出生証明書」はどこで取得するか

投稿者: | 2015年9月15日

出生証明書の取得方法や発行などについて

日本で子供が生まれると病院や助産師から発行してもらえる「出生証明書」は、公機関が発行しているものではないので、外国へのビザ申請時の書類としては認められません(ただし役所への出生届の際には必要です)。海外の多くの国では、公機関から「出生証明書(birth certificate)」が発行されていますが、日本ではそれに相当する公的な書類として「戸籍謄本」を翻訳するのが一般的です。また戸籍謄本自体は公文書ですが、その翻訳物は私文書になるので、再び公文書として認められるようにするには公証役場での認証後に外務省での「アポスティーユ」取得など、公機関の認証取得が必要になります。
なお国外で出生した場合、3か月以内に日本の役所へ出生届とともに「国籍の留保」を届出しないと、日本国籍を失う場合があります。出生時に国籍の留保をせずに日本国籍を失った場合でも、日本に居住していて20歳未満であれば法務大臣への届出によって日本国籍を再取得することが出来ます。また、婚姻証明書(結婚証明書)に関しても、日本の公文書として発行されている書類はありませんので、同様に「戸籍謄本」を翻訳する必要があります。

日本の役場では、出生証明書を英語では発行してもらえないので、上記の「出生証明書」か「出生届受理証明書」か「戸籍謄本」などを英語に翻訳するか必要があります。
翻訳は自分でもできますが、ビザの申請には第三者の翻訳会社の翻訳証明書を必要としている場合が多く、英語に翻訳した後に公証役場の公証人の認証や外務省アポスティーユの取得が必要な場合もあります。

公証役場認証やアポスティーユ取得は、実績豊富な当社までご相談ください

出生証明書 ・・・・・・ birth certificate
戸籍謄本 ・・・・・・ copy of family register
アポスティーユ ・・・・・・・ apostille
公文書 ・・・・・・・ official document
私文書 ・・・・・・・ private document
国籍の留保 ・・・・・・・ reserving nationality

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外務省の 出生届のサンプルページ

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